RICOH THETA V
使用説明書

スマートフォンと接続してセルフタイマー機能を使って静止画を撮影する

スマートフォン用基本アプリで、セルフタイマー機能を使った撮影ができます。

  1. 無線ボタンを押しながら、カメラの電源ボタンを押して電源をオンにする

    • カメラ状態ランプが緑で点灯します。
  2. カメラを設置する
  3. スマートフォンと無線LANまたはBluetooth®で接続する
  4. スマートフォン用基本アプリを起動する
  5. をタップして、セルフタイマーを開始する
    • 画面下部のEVをタップすると表示されるスライダーで、露出補正ができます。静止画を確認したときに明るすぎる、または暗すぎると感じたときに、調節してから撮影すると、お好みの明るさに近づけられます。右に動かすほど明るく、左に動かすほど暗くなります。
    • 撮影意図に合わせてシャッタースピード、ISO感度、ホワイトバランス、撮影方法、ライブビューと撮影後表示のオン/オフなどを設定できます。
    • カウントダウンが始まり、5秒後に撮影されます。

ご注意

  • マニュアルモードでシャッタースピードを1/8秒より遅くした場合、撮影開始時と撮影完了時に2回音が鳴ります。またオートモードでノイズ低減設定にして撮影した場合も、撮影開始時と撮影完了時に2回音が鳴ります。このとき、撮影が完了する前に電源をオフにすると、画像が保存されません。
  • オートモードでノイズ低減設定またはHDR合成設定にして撮影する場合は、ブレ防止のため三脚等で固定して撮影してください。
  • 撮影モードは静止画に限定されます。(動画撮影はできません。)

メモ

  • GPS機能がオンになっているスマートフォンと接続して撮影した静止画には、位置情報が記録されます。
  • [転送方法]の設定が[移動]になっている場合は、スマートフォンに静止画を転送後、カメラの内蔵メモリーの静止画は削除されます。
  • カメラのシャッターボタンでも撮影できます。ただし、撮影した静止画はスマートフォンには転送されません。
  • マニュアルモードでシャッタースピードを1/8秒より遅くした場合、ランプがすべて消灯します。またオートモードでノイズ低減設定にして撮影した場合も、ランプがすべて消灯する場合があります。
  • カウントダウンの時間は、初期値で5秒です。
  • カウントダウン中にシャッターボタンを押すと、すぐに撮影ができます。
    (セルフタイマーは中止されます。)
  • セルフタイマーをキャンセルするには、モードボタンを押します。
    (カウントダウンが残り2秒未満の場合は、キャンセルできません。)
  • カウントダウン音量はシャッター音量に比例します。
    (シャッター音がオフの場合、カウントダウン音もありません。)
  • スマートフォン用基本アプリで以下の設定が可能です。
  • 変更したカウントダウン時間は、本体の電源をオフにしても維持されます。
  • セルフタイマー撮影を解除するときは、[撮影方法]を[通常撮影]に変更します。