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Wireless Live Streaming(無線ライブストリーミング)

概要

「Wireless Live Streaming」プラグインは、THETA Vから直接4K動画を配信することができます。THETA Vはクライアントモードでインターネットに接続し、360°動画をスマートフォンやPCを介すことなく、直接YouTubeにストリーミング配信します。

このガイドで使用する動作環境

  • THETA Vファームウェア2.31.1
  • 「Wireless Live Streaming」プラグイン、バージョン1.0
  • Windows 10およびChromeブラウザ
  • YouTube Live Event(2018年7月19日現在)

プラグインの設定詳細

手順1:YouTube Live Eventを設定する

  1. YouTubeアカウントを作成(または使用)してログインします。
  2. 画面の右上にあるアカウントアイコンをクリックし、クリエイターツールをクリックします。
  3. 左側のメニューから「ライブストリーミング」→「イベント」の順に選択し、「新しいライブイベント」をクリックします。
  4. ライブイベントの設定を行います。
    1. 「タイトル」フィールドにライブイベントのタイトルを入力します。
      • 例)"THETA Live Streaming"
    2. 配信開始時刻を指定してプライバシー設定を行います。
    3. 「タイプ」で「カスタム(その他のエンコーディングオプション)」を選択します。
    4. 上記の入力が終わったら「詳細設定」をクリックします。
  5. 「360°動画」で「このライブ ストリームは360°です」を選択し、「予定を作成」をクリックします。
  6. 「取り込み設定」の「再利用できるストリームキー」において、「新しいストリームを作成」を行います。新しいストリームとして「13 Mbps - 30 Mbps (4K)」を選択し、保存します。動画はここで選択した解像度で配信されるため、4Kで表示されない場合や、他に何らかの問題がある場合は、解像度を下げて動画を配信してください。
  7. 「エンコーダを選択」で「その他のエンコーダ」を選択し、「ストリーム名」と「プライマリサーバーのURL」を表示します。

    「ストリーム名」と「プライマリサーバーのURL」は後で必要になります。これらの情報をコピーして、「Wireless Live Streaming」プラグインの設定アプリ(手順6参照)にペーストします。再利用可能なストリームキーを使用していることを確認してください。

  8. 「変更を保存」をクリックして、設定を保存します。

手順2:RICOH THETA Vを自宅またはオフィスのWi-Fiルーターに接続する

手順3:スマートフォンやPCを同じWi-Fiルーターに接続する

THETA VとスマートフォンやPCが通信できる必要があります。

手順4:「Wireless Live Streaming」プラグインをアクティブなプラグインに設定する

スマートフォンアプリ「RICOH THETA」を開き、右下にあるボタンから「設定」を開きます。
「カメラ設定」をタップします。

アクティブな「プラグイン」が「Wireless Live Streaming」ではない場合、アクティブなプラグインを変更します。アクティブなプラグインを変更するには、「プラグイン」をタップして、インストール済みプラグインのリストから「Wireless Live Streaming」を選択します。

手順5:RICOH THETA VのIPアドレスを取得する

スマートフォンをTHETA Vに接続すると、RICOH THETAスマートフォン用アプリにTHETA VのIPアドレスが表示されます。アプリで「設定」ダイアログを開き、「カメラの設定」を選択します。

「カメラのバージョン」をタップすると、下記の情報が表示されます。「カメラのバージョン」の中にIPアドレスがあります(この例では192.168.100.107)。実際のIPアドレスはネットワーク環境によって異なります。

手順6:「Wireless Live Streaming」プラグインをYouTube Live Event用に設定する

ウェブブラウザを使用してTHETA VをYouTube Live Event用に設定します。

RICOH THETA Vをブラウザに接続する

ブラウザのアドレスバーに「http://192.168.100.107/plugin」と入力します。すでにプラグインモードが起動している場合は「http://192.168.100.107:8888」と入力します。「192.168.100.107」は例ですので、実際にはお使いのTHETA VのIPアドレスを入力してください。

次に「サーバーURL」と「ストリーム名/キー」に、自分のYouTube Live Eventの情報を入力します。

YouTube Live EventのサーバーURLとストリーム名/キーを入力

YouTubeのサイト(手順1)からコピーした「ストリーム名」と「プライマリサーバーのURL」をそれぞれ、「ストリーム名/キー」と「サーバーURL」に入力します。

解像度とビットレートの選択

デフォルトの解像度は4K(3840x1920) 29.97fpsで、ビットレートは20Mbpsです。インターネット接続でサポートされている最高の値を使用してください。最適な設定は、インターネット接続環境の上り方向の帯域幅によって異なります。帯域幅に余裕があれば、高い解像度とビットレートを選択できます。「ビットレート」には「自動」設定もあり、指定した解像度に対して最適なビットレートを測定して決定できます。「自動」を選択して「測定」をタップします。プラグインによりテストストリーミングが開始され、インターネット接続環境に応じた適切なビットレートが測定されます。ビットレートが大きいほど、画質は改善しますが、通信環境が良好でない場合はフレームを送ることができず、ストリーミングできない場合があります。この場合は解像度やビットレートを下げて試してください。

下表に示す解像度とビットレートの組み合わせを選択できます。

解像度 ビットレート
4K(3840x1920) 29.97fps 自動、40Mbps、20Mbps(デフォルト)、12Mbps
2K(1920x960) 29.97fps 自動、16Mbps、6Mbps(デフォルト)、3Mbps
1K(1024x512) 29.97fps 自動、2Mbps、0.85Mbps(デフォルト)、0.5Mbps
0.6K(640x320) 29.97fps 自動、1Mbps、0.36Mbps(デフォルト)、0.25Mbps
設定の完了

「設定内容を確定する」をタップして設定を完了します。

手順7:ストリーミング配信を開始する

THETA Vのシャッターボタンを押すか、またはブラウザ(手順6参照)で「配信開始」ボタンをクリックするとTHETA VからYouTubeサーバーへストリーミング配信が開始されます。

ストリーミング配信が開始されるとブラウザの「配信開始」ボタンが「配信停止」ボタンに変わります。

ストリーミング配信を停止するには、ウェブインターフェースの「配信停止」ボタンをクリックするか、またはTHETA Vのシャッターボタンを押します。

ブラウザでYouTubeのライブコントロールルームを表示します。「プレビュー」ボタンをクリックし、画像を確認します。

「ストリーミングを開始」をクリックして、YouTubeサーバーからの配信を開始します。配信されている画像はYouTubeの「動画再生ページを表示」をクリックすると見ることができます。ストリーミングを終了にするには「ライブ配信を停止」をクリックします。

手順8:YouTubeで配信を確認する

動画再生ページのURLにアクセスすることで、配信画像を閲覧できます。他のブラウザでYouTubeにアクセスして配信の様子を確認します。ビデオを回転させたり、フォロワーと共有したりすることができます。